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アフターピルは高校生でも処方される|親にバレない方法と相談窓口を解説

最終更新日: 2026年10月30日

「昨夜、避妊に失敗して…高校生でもアフターピルって出してもらえるんでしょうか」

「72時間って聞いたけど、親に言わずに処方してもらう方法はありますか」

高校生もアフターピルを入手する方法があります。避妊に失敗したら、対応する薬局や医療機関へ速やかに連絡しましょう。薬局で買うノルレボには年齢制限がなく、親の同意も不要です。医療機関の未成年者への対応は施設ごとに異なります。迷ったら医療機関を受診してください(ノルレボの購入・服用の流れ)。

ノルレボとレソエル72は製品名で、有効成分はいずれもレボノルゲストレルです。購入条件や服用後の対応は、選ぶ製品の案内に沿って確かめます(ノルレボ製品情報、レソエル72の製品情報)。

国内で承認されているレボノルゲストレルの服用は、性行為から72時間以内で、早めの対応が大切です。72時間を過ぎていても選択肢があります。(PMDA ノルレボ錠1.5mg 添付文書、日本産科婦人科学会の緊急避妊の指針)

「親にバレるのでは」「値段が高くて払えない」「身分証がない」。そんな心配があるときに、薬局と医療機関の違い、支払いでの確認点をまとめました。

避妊に失敗したかも、と思ったら。緊急避妊薬アフターピルの受診方法・費用を見る(ペアライフクリニック)

高校生のアフターピル|まず連絡先を探す

薬局で購入する方法と、医療機関で診察を受ける方法があります。薬局では薬剤師が服用の条件を確認し、医療機関では医師が必要な処方を判断します。選ぶときの目安は、近さと、今日いつ薬を受け取って飲めるかです。

薬局での購入に年齢制限・親の同意はない

薬局で購入するノルレボは、高校生も対象で、保護者やパートナーの同意は不要です。ただし、誰でも無条件に買えるという意味ではありません。本人が来店し、薬剤師がチェックシートで服用の可否を確認したあと、その場で飲む決まりです。友人や彼氏に買ってきてもらう方法とは異なります(ノルレボの購入条件)。

薬局で販売の条件に当てはまらないときは、医療機関の受診を案内されます。店頭で買えなかったからと諦めず、その理由と性行為からの経過時間を、次に連絡する医療機関へ伝えます。

在庫と対応する薬剤師を電話で確かめる

緊急避妊薬を販売する薬局・ドラッグストアの一覧は、厚生労働省の緊急避妊薬のページにあります。すべての店で扱っているわけではなく、在庫や薬剤師の勤務状況も違います。近くの店を見つけたら、出かける前に電話で「今から購入したい」と聞くのが確実です。

電話で伝える内容は、「高校生です。今日、緊急避妊薬を購入できますか。避妊に失敗した性行為は○日の○時ごろです。」です。あわせて到着の期限、持ち物、支払いの総額を聞けば、出かける準備も進めやすくなります。

連絡前に、性行為の日時、最後の生理、使っている薬をメモします。時刻が曖昧ならそう伝え、準備をそろえるために連絡を後回しにしないことが大切です。

マイナンバーカードや身分証がないとき

身分証の種類や本人確認の方法は、薬局・医療機関へ確かめます。学生証やマイナンバーカードなど、手元にある書類を伝え、持っていく物を確認しましょう。書類がそろっていない場合も、その状況を伝えて相談します。

医療機関へは、未成年者の受診に保護者の同意・同伴が必要かも聞きます。薬局購入の「同意不要」とは別です。親に話しにくい事情も伝えてください。最終的な判断は医師が個別の状況に応じて行います。

アフターピルは72時間以内|過ぎた高校生も受診を

72時間は「その時刻まで待っても同じ」という意味ではありません。アフターピルは早めの対応が必要です。性行為があった日付と時刻を医師・薬剤師へ伝え、服用へつなげます。

レボノルゲストレルの服用は性行為から72時間以内

レボノルゲストレルは、性行為から72時間以内に1.5mgを1回服用する薬です。国内では、できる限り速やかな服用を求めています(PMDA ノルレボ錠1.5mg 添付文書)。

服用後も妊娠することがあります。「飲めたから大丈夫」と、出血や次の生理を見て終わりにはしません。飲んだ日を記録して、3週間後の確認日も決めておきます。妊娠する割合について詳しく知りたいときは、10代の妊娠確率の記事で解説しています。

72時間以内

レボノルゲストレルの国内承認用法。できる限り速やかに服用する(PMDA)

72時間を超えた場合は、120時間以内でも医師へ

72時間を超えた場合は薬局購入の条件に当てはまらないため、医療機関へ速やかに連絡します。薬局で買う薬の条件を超えて、自分の判断で飲むという案内ではありません(ノルレボの服用時間について)。

72時間を超えたレボノルゲストレルの使用は国内承認の用法・用量の範囲外ですが、指針では120時間までの効果が期待される場合に触れています。経過時間や体の状態によっては、薬の服用以外の方法も検討されます。利用できる方法や条件を医師へ確認します(日本産科婦人科学会の緊急避妊の指針)。

120時間を過ぎても、次の対応を医師と相談する

120時間を過ぎても、経過を医療機関へ相談してください。緊急避妊薬の効果を見込めるかという判断と、その後の妊娠確認や体調への対応は別です。「時間が過ぎた」と、必要な診療まで諦めないことが大切です。

最後の生理、避妊に失敗した性行為が複数回あったか、すでに飲んだ薬も伝えます。検査の時期や、体調が変わった際の連絡先も確認します。症状・時期・既往歴により対応が異なるため医師に相談してください。

高校生のアフターピル入手|薬局・対面・オンライン

対面受診|婦人科やレディースクリニック

対面診療では、医師が性行為の時期、生理、体調、服薬中の薬などを確認して処方を判断します。「予約が必要か」「今日薬を受け取れるか」を先に聞いてから向かいます。

ペアライフクリニックでは、アフターピルの診察・処方を行っています。未成年の方が受診するときは保護者の同意が必要で、保護者と一緒に来院するか、同意書に記入して持参します。条件は未成年の方へのページで確認します。診察や薬の費用は、ユースクリニックのカウンセリングとは別です。

オンライン診療でも、薬局で受け取る条件がある

オンラインを希望するときは、「高校生で、性行為は○日の○時ごろです。初めての受診でも緊急避妊の診察を受けられますか」と医療機関へ聞きます。対面診療を受けにくい事情も伝え、医師が利用の可否を判断します。厚生労働省の指針に基づく対応では、1錠を院外処方し、対応薬局で薬剤師の説明を受けて、その前で服用します。自宅への配送を待つ流れとは異なります(厚生労働省の緊急避妊のオンライン診療の取組)。

診察を申し込む際に、「どの薬局で、何時までに受け取って飲めますか」「移動に間に合いますか」も聞きます。この方法では、妊娠の有無を確かめるため、約3週間後に産婦人科医の対面診療を受けます。受診する場所と時期も診察時に確認します(厚生労働省のオンライン診療に関する患者向け案内)。

受診方法 薬の受け取り方 連絡時に確認すること
対応する薬局・
ドラッグストア
本人が来店し、
薬剤師の確認後、
その場で服用
在庫・対応薬剤師・
持ち物・支払い総額
医療機関の
対面診療
医師が診察し、
処方を判断
今日の受診・受け取り・
保護者同意の条件
オンライン診療 診察後、対応薬局で
薬剤師の前で服用する流れ
高校生の初診への対応・
受け取り先と時間・
約3週間後の対面受診

薬の入手と、気持ちを話す相談は分けて考える

薬が必要か迷うときは、性行為の状況を医師や薬剤師へ伝え、判断を受けます。親や費用の心配も一緒に話して相談します。性や体についての不安を話す相談先には、ユースクリニック Produced byペアライフがあります。

アフターピルが親にバレるか|連絡・支払いの確認

「親にバレたくない」と心配なときは、同意の条件と、連絡・支払いの記録を誰が見るかを分けて確認します。「誰にも知られない」という一括した保証ではなく、選ぶ薬局や医療機関の対応を確かめることが大切です。

保険証・医療費通知と、親に知られるほかの経路

健康保険組合の案内では、健康保険を使わない産婦人科などの診療は、家族が見る可能性のある「医療費通知」に載らないとされています。ただし、受診した日の診療すべてが保険外とは限りません。ほかの検査や診察も受けるなら、保険を使う内容があるかを受付で確認します(東京都電機健康保険組合の医療費通知の案内)。

保険を使わないことが、そのまま「親にバレない方法」を保証するわけではありません。保護者の同意、支払い明細、連絡先、領収書など、保険以外の経路も確認します。

自分が使える支払い方法を確認する

カードや口座の明細を誰が見るかも、確認したい点です。親名義の家族カードなど、家族が明細を見る方法なら、その記録から支払いを知られる場合があります。

現金・カード・電子マネーなど、支払いへの対応は店や医療機関で異なります。デビットカードやプリペイドカードも、どこでも使えるわけではありません。自分が用意できる方法と金額を、連絡時に伝えて相談します。

受診予約・連絡方法で気をつけること

予約や問診では、家の電話ではなく自分のスマホへ連絡してほしいなど、希望を受付へ伝えます。ただし、自分のスマホにも着信やSMSの通知は残ります。家族が画面を見ることがあるなら、連絡する方法や時間も受付で相談しておくとよいでしょう。

領収書や診療明細書には何が記載されるか、受付で確認しておく方法があります。受け取った書類は、服用した薬や支払いを後で確かめるための記録です。家族に見られたくないときは置き場所も考え、必要な書類は捨てずに自分で保管します。

ステップ1|同意と本人確認を聞く

薬局購入か医療機関の診療かを伝え、未成年者の条件と必要な持ち物を確かめます。

ステップ2|総額と支払い方法を聞く

表示された薬代以外に、費用がかかるかを確認。用意できる支払い方法も伝えます。

ステップ3|連絡先を相談する

自分につながる連絡先を伝え、家の電話や共有端末への連絡が心配なことも話します。

ステップ4|領収書などを自分で管理する

何が記載されるかを確かめ、受け取った書類や服用した薬の情報を保管します。

アフターピルの値段|高校生が確認したい総額

値段が気になるときの確認点は、薬の入手までに支払う総額です。薬局での購入と医療機関の診療を比べる場合も、薬代に加えてかかる費用があるかを確認し、総額をそろえて見ます。

薬局の薬はメーカー希望小売価格と実売価格を分ける

市販薬のメーカー希望小売価格は、ノルレボが1錠7,480円、レソエル72が1錠6,930円(いずれも税込)です。これはメーカーが示す価格で、店舗で実際に支払う金額とは異なる場合があります。取扱いの有無とあわせて、その店での総額を電話で聞いておきます(ノルレボ製品情報、レソエル72の価格について)。

診察料・処方料・薬代の内訳

医療機関の料金表示で確かめたいのは、薬代、診察料、処方にかかる費用などを含む総額です。「診察と薬を合わせた総額はいくらですか」と聞けば、支払いの段階で不足する事態を避ける助けになります。

手持ちのお金が足りないときに聞くこと

手持ちが足りないときは、「今○円あります。診察と薬の総額はいくらですか」「この金額で受診から薬の受け取りまで可能ですか」と薬局・医療機関へ聞きます。

家族や親戚に立て替えを頼む方法は、安心して話せる相手がいる場合の一案です。頼れる相手がいないときは、その事情も医療機関へ伝え、「総額がより低い対応先を案内してもらえますか」と聞く方法があります。紹介や支払いへの対応は施設によって異なり、無料や後払いで入手することを約束するものではありません。

個人輸入や、知人からもらった薬の服用は避け、対応する薬局か医療機関で入手してください。薬局で処方箋なしに購入する正式な経路もあります。「通販で買える」と「薬剤師が本人の状態を確認して販売する」は異なります。

アフターピル服用後に起きること|体調・副作用・次の生理

飲んだあとは体調の変化と、妊娠の確認日を押さえます。症状が強い場合や続く場合は、速やかに医療機関を受診します。受診時には薬の名前・服用時刻・症状が始まった時刻を伝えます。

よくある副作用(吐き気・頭痛・不正出血)

レボノルゲストレルの主な副作用には、生理のような出血(消退出血)、不正出血、頭痛、吐き気、眠気、だるさがあります。症状の出方には個人差があるため、気になる変化は医師・薬剤師へ相談します(PMDA ノルレボ錠1.5mg 添付文書)。

ほかの薬を飲む前は、飲み合わせを医師・薬剤師へ確認してください。自己判断せず医師の個別評価を受けてください。

消退出血があっても、妊娠していない証拠にはしない

服用後に生理のような出血や不正出血が起こることがあります。「薬が効いたサイン」とは判断しません。月経や妊娠初期の出血と区別しにくい場合があるためです(PMDA ノルレボ錠1.5mg 添付文書)。

ノルレボは服用から3週間後に、妊娠検査薬か受診で確認します。出血していても妊娠の有無を確かめ、服用時に受けた説明に沿って対応します(ノルレボ服用後の確認)。

妊娠したかどうかを確認するタイミング

飲んだ日と3週間後をカレンダーなどへ記録します。性行為からではなく「服用から」の3週間後です。検査薬の使い方や結果のあとの対応は、妊娠したかもしれない高校生への記事で解説しています。

妊娠検査薬で陽性が出たら、速やかに医療機関を受診してください。月経が予定より7日以上遅れる、出血量がいつもと違う、出血や吐き気などが続くときも、3週間後を待たず医師・薬剤師へ相談します。陰性でも不安や体調の変化が続く場合は、その状況を伝えて相談してください(ノルレボ服用後に相談が必要な場合)。

服用後に吐いたとき|2時間以内は速やかに受診

ノルレボを飲んでから2時間以内に吐いた場合は、速やかに医療機関を受診してください。追加で飲む前に医師の判断を受け、薬の名前・服用時刻・吐いた時刻を伝えます。別の薬を処方された場合は、その薬の指示を確認します。薬の種類を問わず「2時間たてば追加不要」とは判断しません(ノルレボ服用後の嘔吐について)。

アフターピル服用と高校生活|部活・修学旅行・授業中に飲むときは

「学校生活の中でアフターピルを飲むって、どうすればいいんだろう」。これは高校生にはとても現実的な悩みです。

授業中・部活中に飲むときの工夫

学校にいるときも、帰宅後と決めず薬局や医療機関へ連絡します。薬局購入のノルレボはその場で服用する決まりです。処方を受けた場合は医師・薬剤師の指示に従い、授業や部活のために服用を遅らせません。

服用後に吐き気や眠気、だるさが出る場合に備え、休める場所や帰り方を考えておくと助けになります。

修学旅行・合宿中に服用する場合

修学旅行や合宿中も、帰宅日を待たず滞在先で対応する薬局・医療機関へ連絡します。移動できる時間と、相手が対応する時間をあわせて確認します。

移動などに助けが必要なとき、引率の先生や養護教諭も相談先です。「急いで医療機関へ相談したい」と必要なことから伝え、個別に話したいなどの希望も話してみてください。

体調不良で部活を休みたいときの伝え方

服用後の副作用で、部活や体育を休みたくなることもあります。「生理痛がひどい」「頭痛がする」「体調が優れない」という伝え方で大丈夫です。具体的な理由を詳しく説明する必要はありません。

養護教諭へ「体調が悪いので休みたい」と伝え、学校での対応を相談します。詳しい事情を聞くか、保護者へ連絡するかは、学校の決まりや状況によって異なります。心配なことは、相談を始めるときに伝えておくとよいでしょう。

服用当日〜翌日の持ち物・心構え

  • 水のペットボトル(服用用)
  • 生理用ナプキン(消退出血・不正出血に備える)
  • 服用した薬の名前と時刻のメモ
  • 無理しない予定(予定変更の余地を作る)
  • 必要に応じて、頼れる友達1人の連絡先を控える

アフターピルを飲んだあとの不安と罪悪感|高校生が一人で抱えないために

体のことが落ち着いても、気持ちは簡単には追いつかないものです。「自分が悪かった」「親に言えない」「相手に迷惑をかけた」という思いがぐるぐる回ることもあるでしょう。

「自分が悪い」と思い込まなくていい理由

避妊に失敗することは、責められるべきことではありません。コンドームが破れたり外れたりするのは、10代に限った出来事ではありません。飲み忘れや避妊方法の知識不足も同じです。

避妊に失敗した経緯と、今必要な対応は分けて考えます。不安な気持ちは自然な反応です。一人で抱え込まず相談してほしいと思います。

パートナーと話すときのヒント

パートナーに今回のことを伝えるかどうか、どう伝えるかは、関係性によって変わります。伝えないまま1人で対処する人もいれば、一緒に考えたい人もいて、どちらが正解ということはありません。

相手へ伝える場合も、緊急避妊への連絡は返事を待たずに進めます。安全を優先し、怖さを感じる相手と二人きりで会うことは避けます。親へ話すか迷うときは、妊娠を親に言えないときの記事も確認してみてください。

話を聞いてもらえる場所がある

身近な人へ話しにくい場合は、ユースクリニックなどの相談先があります。性暴力が関係する場合の専門窓口は、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターなどです。

「何から話せばいいかわからない」「親に知られたら困る」という心配も、相談のきっかけの一つです。

アフターピルのあとの避妊はどうする?|低用量ピルは高校生でも

アフターピルは今回の避妊失敗への対応で、その後の性行為の避妊まで続く薬ではありません。今後の方法は、今回の入手と服用を済ませたうえで、医師と相談して考えます。

アフターピルは「緊急用」。日常の避妊にはならない

服用後に避妊をしない性行為があれば、その性行為によって妊娠する可能性があります。指針も、その周期の残り全体の避妊を保証しないとしています(日本産科婦人科学会の緊急避妊の指針)。

「一度使ったからもう使えない」と自己判断しないことも大切です。指針には同じ月経周期に再び使う場合の説明があります。前に飲んだ薬や時刻を伝えて相談し、別の薬と自分で組み合わせないようにします。

低用量ピルという選択肢(高校生でも相談可能)

日常の避妊には低用量ピルという方法もありますが、吐き気・嘔吐・頭痛・乳房の張り・下腹部痛などの副作用や、血栓症という重い副作用に注意が必要です。自分の体に合うかどうか、選び方や費用を医師と相談します(PMDA 経口避妊剤の添付文書)。

服用中に片脚の強い痛み・腫れ、突然の息切れ・胸痛などがあれば、低用量ピルの服用を中止し、救急医療機関を受診します(PMDA 経口避妊剤の添付文書)。

普段からピルを使っている場合も、元の薬をいつ再開するかは医師・薬剤師に確かめます。緊急避妊薬の種類で対応が異なるため、別の薬の手順をそのまま当てはめず、使っている薬の名前を伝えます。

コンドームとの併用を考える

経口避妊薬を使っても性感染症は予防しません。コンドームの併用など、妊娠と性感染症それぞれの予防を考えて医師に相談します(PMDA 経口避妊剤の添付文書)。

相手が避妊に協力しない、同意のない性行為があるときは、その状況も医療機関や専門窓口へ伝えてください。安全に過ごすための手助けも、相談の対象です。

アフターピルの入手後も、高校生が相談できる場所

薬の入手を進めても、親や彼にどう話すか迷うことがあります。性や体、人間関係の相談先として、ユースクリニック Produced byペアライフがあります。

ユースクリニック Produced byペアライフとは

ユースクリニックの相談は完全個室で、匿名・ニックネームでの利用に対応しています。本人の同意なく保護者や学校へ連絡することは原則ありません。相談内容の扱いで心配なことは、話す前に確認します。

カウンセリングは1回20分100円で、薬の処方や診察の料金とは別です。性や体、人間関係について、不安なことを言葉にする時間として利用します。

20分100円カウンセリングで話せること

「同じことが起きるのが怖い」「親や彼にどう話すか迷う」「自分を責めてしまう」など、話したいことから相談します。伝える言葉を考える、今の気持ちを整理するなど、取れる行動は複数あります。

ユースクリニックは気持ちを話す相談の窓口です。アフターピルを受け取る場所・時刻や、服用後の症状については、医療機関や薬剤師へ確認します。

高校生のアフターピルについてよくある質問

Q. 高校生が薬局で買うとき、親の同意は必要?

A. ノルレボの薬局購入には年齢制限がなく、親やパートナーの同意も不要です。本人が来店し、薬剤師が服用の条件を確認したあと、その場で飲みます。医療機関の診療では同意や同伴の方針が異なるため、受診先へ確かめます(ノルレボの購入・服用の流れ)。

Q. アフターピルの値段が高くて払えないときは?

A. 手元の金額と支払い方法を伝え、「診察と薬の総額はいくらですか」「ほかに総額が低い対応先はありますか」と聞きます。無料や後払いの対応を前提にはせず、総額と受診・購入の条件を確かめます。安心して頼める家族や親戚がいるなら、立て替えを相談する方法もあります。

Q. 72時間を過ぎたら、もう相談しても遅い?

A. 72時間を過ぎていても選択肢があります。医療機関を受診してください。薬局購入の条件を超えた場合も、その後の妊娠確認や体調について診療を受けます。経過時間と、すでに飲んだ薬があればその名前を伝え、医師の判断を受けます(日本産科婦人科学会の緊急避妊の指針)。

Q. 生理中の性行為でも、アフターピルを相談したほうがいい?

A. 生理中だったことも含めて、性行為の日時や避妊の状況を医師・薬剤師へ伝えます。生理中という理由で緊急避妊を見送る判断をせず、医師・薬剤師へ確認してください。

Q. アフターピルは、一度飲んだらもう使えない?

A. 同じ月経周期に再び使う場合もあります。前に飲んだ薬と時刻を伝え、医師・薬剤師へ相談します。

高校生のアフターピルは、まず入手に向けた連絡を

性行為の日時、最後の生理、今使っている薬を伝え、薬局や医療機関へ連絡しましょう。親への連絡や費用の心配も話して、具体的な対応を相談します。迷ったら医療機関を受診してください。

ペアライフクリニックのアフターピルの診察・処方を受ける未成年の方は、保護者の同意が必要です。保護者の同伴、または同意書の持参など、未成年者の受診条件を確認します。診察や薬の費用はカウンセリングと別です。受診するうえで困っている事情があるときも、事前の相談が大切です。

薬の手配を進めたあとも話したい不安が残るなら、ユースクリニック Produced byペアライフには、1回100円・20分のカウンセリングがあります。匿名・ニックネームで相談し、本人の同意なく保護者や学校へ連絡することは原則ありません。

この記事のポイント

  • 高校生もアフターピルを入手する方法がある。薬局と医療機関で同意や確認の条件を分ける
  • レボノルゲストレルは性行為から72時間以内に、できる限り速やかに服用。過ぎた場合も医師へ相談する
  • 親にバレるかが心配なときは、同意・連絡・支払い・領収書を一つずつ確かめる
  • 薬局の希望小売価格と実売価格、診療の薬代と総額を分けて確認する
  • 出血していても、ノルレボ服用から3週間後に妊娠検査薬か受診で妊娠の有無を確認する
  • 薬の入手を遅らせず、残る不安はユースクリニックの20分100円のカウンセリングでも相談する

ユースクリニック公式インスタグラムInstagramでも発信しています

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ペアライフクリニックの実績

性感染症学会・感染症学会 所属医師 15名

性の健康カウンセラー 3名

思春期保健相談士 1名

LGBT基礎理解検定初級 1名

ペアライフクリニックがこの記事の監修を行っています。

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