ユースクリニック
20分100円 相談予約をする!

ユースクリニックとは?10代が100円で性や体の悩みを相談できる窓口を解説

ユースクリニック

「体のことが気になるけど、誰にも聞けない」「親には絶対知られたくない」

スマホで何度も同じことを検索して、でも結局よくわからない。友達に聞くのも恥ずかしいし、親や先生に話すなんてもっとハードルが高い。そんな10代〜20歳の若者が、1回100円で性や体、心の悩みを相談できる場所があります。それが「ユースクリニック」です。

ユースクリニックとは何なのか。親にバレずに行けるのか。実際にどんなことが起きるのか。初めての人が気になるポイントを、この記事でまとめました。

ユースクリニックとは「10代のための性・体・心の相談窓口」

ユースクリニックは、10代〜20歳の若者を対象にした相談専門の窓口です。性のこと、体のこと、心のこと。どんな小さな悩みでも持ち込める場所として作られました。

病院とは違います。診察台に乗ったり、体を触られたりすることはありません。資格を持ったスタッフと話をするだけです。「ちょっと気になる」「誰かに聞いてほしい」くらいの段階で気軽に使えます。

「病院に行くほどではないかも」と思っている段階でこそ、ユースクリニックの出番です。小さな不安のうちに相談すれば、問題が大きくなる前に対処できます。

スウェーデン発祥、若者の約9割が利用する仕組み

ユースクリニックが生まれたのは1970年代のスウェーデンです。現在はスウェーデン国内に約250か所あり、13〜25歳なら誰でも無料で利用できます。

約250

スウェーデン国内の施設数

約90%

若者の利用経験

学校の授業で見学に行くほど認知度が高く、「困ったらユースクリニック」が若者の常識になっています。望まない妊娠や性感染症の予防だけでなく、心のケアや人間関係の相談まで幅広く対応しているのが特徴です。

日本でも広がるユースクリニック

日本ではまだ施設数が少ないものの、NPO法人や個人クリニックを中心に少しずつ増えてきました。日本国内のユースクリニック・類似施設は約60か所ほどとされています。

自治体が支援に乗り出すケースも出てきています。2022年に東京都が電話相談「わかさぽ(とうきょう若者ヘルスサポート)」を開始し、2023年には渋谷に常設の相談会場も設けました。

こうした悩みを相談できる場所がまだ少ない現状もあります。ジョイセフが2025年に実施した約9,000人規模の調査では、SRHR(性と生殖に関する健康と権利)について「相談相手がいない」と答えた人が男性は45.8%、女性は21.9%にのぼりました(ジョイセフ「性と恋愛2025」調査)。知っておくだけで選択肢が一つ増えるはずです。

ユースクリニックで相談できること

「こんなことで相談していいのかな」と思うかもしれません。結論から言うと、どんな小さなことでも大丈夫です。

性と体に関する相談

  • 生理が重い・来ない・周期がバラバラで不安
  • 避妊について正しい情報を知りたい
  • 性感染症が心配
  • 妊娠したかもしれない
  • セックスについて聞きたいことがある
  • 体の変化が気になる

心と人間関係の悩み

  • なんとなく不安で眠れない日が続く
  • 友達や家族との関係がつらい
  • 恋人との関係に悩んでいる(デートDV=交際相手からの暴力を含む)
  • 性被害にあった、またはあったかもしれない
  • ジェンダーやセクシュアリティについて考えている
  • 学校に行くのがしんどい

「ネットで調べたけどよくわからない」「なんか変な感じがする」。その段階で来る人はたくさんいると思います。うまく言葉にできなくても問題ありません。

ただ実際に行くとなると、「親にバレないか」が一番気になるところでしょう。次はプライバシーの話です。

ユースクリニックは親にバレない — プライバシーが守られる仕組み

10代が医療機関に行くとき、一番の壁は「親にバレること」でしょう。ユースクリニックは、この壁をなくすために設計されています。

保険証を使わないから利用履歴が届かない

通常の病院で保険証を使うと、後日「医療費のお知らせ」が届いて親に受診がわかってしまいます。ユースクリニックでは保険証を使いません。だから利用履歴が家族に届くことは一切ないです。

匿名・ニックネームで受付できる

多くのユースクリニックでは、保険証や学生証の提示も不要です。本名を名乗らなくてOKな施設もあります。

10代が「困ったことがあっても相談しなかった」理由として「誰かに知られるのがいやだった」が多いです。匿名で相談できる仕組みは、こうした気持ちに応えるために必要なものです。

ユースクリニックでプライバシーが守られる理由

  • 保険証を使わない(利用履歴が届かない)
  • 来院の事実を外部に連絡しない
  • 相談内容は守秘義務で保護される
  • 匿名・ニックネームで受付できる
  • 学校にも報告されない

ユースクリニックと婦人科・保健室・相談窓口の違い

保健室、婦人科、電話相談。選択肢はあるけど、どこが自分に合っているのか迷いますよね。プライバシーの扱いも含めて比べてみました。

相談先 対象 費用 プライバシー 相談範囲
ユースクリニック 10代〜20歳 無料〜500円 親・学校に連絡なし 性・体・心・人間関係
婦人科 全年齢(主に女性) 保険診療(数千円〜) 保険証で親に通知あり 婦人科系の治療・検査
保健室 在校生 無料 学校内で共有される場合あり 体調不良・応急処置
スクールカウンセラー 在校生 無料 学校と情報共有の場合あり 心理的な悩み中心
チャイルドライン 18歳まで 無料(電話・チャット) 匿名OK どんな悩みでもOK

婦人科は検査や治療が必要なときの場所です。保健室やスクールカウンセラーは学校の中での相談先で、チャイルドラインは電話やチャットで匿名相談ができます。

ユースクリニックは、そのどれにも行きにくいときの選択肢です。特に大きいのは、保険証を使わないので親に通知が届かないこと。「親にバレたくない」が最大のハードルになっている10代にとって、この違いは大きいと思います。

ユースクリニックが「怖い」と感じたときに知っておきたいこと

ユースクリニックの存在を知っても、「行くのが怖い」「恥ずかしい」と感じるのは自然なことです。実際にカウンセリングでも「来るまでが一番緊張した」という声は少なくありません。

当日の流れ(予約→受付→相談→お会計)

ペアライフクリニックのユースクリニックを例に、当日の流れを紹介します。

Webから予約する

公式サイトの予約フォームから日時を選びます。3分もあれば完了です。当日キャンセルもできるので、「とりあえず予約だけ」でも問題ありません。

来院して受付

名前は本名でなくてOKです。ニックネームで受付できます。保険証や身分証の提示も不要です。

完全個室でカウンセリング(20分)

資格を持った看護師が1対1で対応します。内診はありません。話を聞いて、一緒に考えるスタイルです。

100円をお会計して終了

追加料金は一切かかりません。クレジットカード、電子マネー、QR決済、交通系ICなどに対応しています。

内診はありません。体を触られるような心配は不要です。「話を聞いてもらう」ことがカウンセリングの中心なので、リラックスして来てもらえればと思います。

「何を話せばいいかわからない」への答え

「相談したいけど、何をどう話せばいいのかわからない」。そう思って足が止まっている人も多いでしょう。

実際のカウンセリングでは、たとえばこんなふうに話し始める人がいます。

  • 「ネットで調べたんですけど、よくわからなくて」
  • 「友達にも言えないことがあって」
  • 「なんかちょっと気になることがあるんですけど」
  • 「生理のことで聞きたいことがあって」

うまく話せなくても、看護師が質問しながら一緒に整理してくれます。否定や批判はしません。何を話してもいいし、話したくないことは話さなくていい。そういう場所です。

「行くべきか迷う」ときのユースクリニックセルフチェック

「相談に行ったほうがいいのかな」と迷ったら、以下に当てはまるものがないか確認してみてください。1つでも当てはまれば、相談してみる価値があります

こんな悩みがあるなら相談してみよう

  • 同じことを何度もネットで検索してしまう
  • 体や性のことで気になっているが、誰にも聞けない
  • 生理の量や周期が気になるけど、病院に行くほどか迷う
  • 避妊や性感染症について正しい情報を知りたい
  • 恋人との関係で不安やモヤモヤがある
  • 「自分だけがおかしいのかも」と感じている
  • 親や先生には絶対に知られたくない悩みがある

どれも「こんなことで」と思いがちな内容ですが、こうした相談内容はとても多いです。些細に感じることほど、なかなか人に話せないものでしょう。

ペアライフクリニックのユースクリニックの特徴

ユースクリニックに行くとなると、費用や雰囲気は気になるところでしょう。ペアライフクリニックのユースクリニックについて、具体的に紹介します。

カウンセリングは1回100円・完全個室

20分のカウンセリングが1回100円です。追加料金は一切かかりません。他のユースクリニックがワンコイン(500円)程度のところが多い中で、さらに低い金額に設定しています。

少しでも多くの若者に気軽に来てほしいという理由でこの金額にしています。カウンセリングは完全個室で行われるので、周りの目を気にする必要もありません。

男女問わず20歳以下なら誰でも対応

日本のユースクリニックの多くは産婦人科に併設されていて、女性限定のところも少なくありません。ペアライフクリニックのユースクリニックは男女問わず利用できます。実際に来院する方には男性もいます。

対応するのは資格を持った看護師で、否定や批判は一切しないことを約束しています。現在は渋谷院で対応しており、今後は他の院でも展開予定です。

日本のユースクリニックは施設ごとに対象年齢や料金、対応範囲が異なります。女性限定の施設もあるので、利用前にWebサイトで確認しておくと安心です。

ユースクリニックについてみんなが気になること

Q. 親に絶対バレませんか?

相談に来たことも話した内容も、親や学校に連絡することは一切ありません。保険証を使わないので、利用履歴が届くこともないです。

Q. 男子でも利用できますか?

ペアライフクリニックのユースクリニックは男女問わず利用できます。施設によっては女性限定のところもあるので、他を検討する場合は事前に確認してください。

Q. 内診はありますか?

ありません。カウンセリングは対話が中心です。体に触れる検査や処置は行いません。医療的な対応が必要な場合は、適切な医療機関を紹介します。

Q. 些細なことでも相談していいですか?

もちろんです。「些細なこと」と思っている段階で来てくれる人が実は一番多いと思います。ネットで調べてもわからない、誰かに聞きたいけど聞ける人がいない。それだけで十分な理由になります。

ユースクリニックは、気になったときがちょうどいいタイミング

「もうちょっと様子を見よう」「こんなことで行くのは大げさかも」。そう思って、スマホで検索するだけの日が続いていませんか。

ペアライフクリニックのユースクリニックでは、1回100円・20分のカウンセリングで、性のこと、体のこと、心のこと、なんでも相談できます。身分証はいりません。名前も本名でなくて大丈夫です。必要なのは100円だけです。

「ちょっと気になることがある」。それは、相談するのに十分な理由です。予約はWebからニックネームでできます。あとはカウンセラーが一緒に考えます。

この記事のポイント

  • ユースクリニックは10代〜20歳が性・体・心の悩みを相談できる専門窓口
  • スウェーデン発祥では約250か所あり、現地では若者の約9割が利用するほど一般的
  • 保険証不要・匿名OKだから親にバレない
  • 婦人科や保健室とは違い、内診なし・対話中心で気軽に行ける
  • ペアライフは男女対応・1回100円・完全個室・身分証不要

ユースクリニック公式インスタグラムInstagramでも発信しています

@ youth.clinic.pairlife をフォロー

カウンセリング

ペアライフクリニックの実績

性感染症学会・感染症学会 所属医師 15名

性の健康カウンセラー 3名

ペアライフクリニックには以上の有資格者が在籍しています。